
【私のMicocochi】PMS(月経前症候群)症状 あるある5選と対処法
「PMSのない子がうらやましい…この辛さを分かってくれる人はいないのかな…」
そのように思ったことはありませんか。
大丈夫です。あなただけではありません。
こんにちは。管理栄養士の宮古りさです。前回はPMS(月経前症候群)とは何かを説明しました。(下記リンク参照)
その記事を読んで自分もPMSかもしれないと落ち込んでいる方はいませんか。
私もPMSが辛く、生活や仕事に支障がでていました。私の周りでは同じ女性でもPMSの症状がない方が多く、共感してもらうことができませんでした。それが分かって以降、友達とPMSの話はしなくなりました。今回の記事で「一人じゃない」とあなたの気持ちが楽になれば嬉しいです。
対処法もぜひ試してくださいね。
PMS症状①ミスをする
私は生理前になると仕事でミスをすることが多かったです。そして、自己嫌悪に陥りました。
対策
・時間をあけてから再チェックをする
・指差し確認をする
・声に出して確認する
・同時進行でいろいろな仕事をやらない(マルチタスクを避ける)
・車の運転はできるだけ控える
PMS症状②情緒不安定
気持ちが落ち込んだり、イライラしたり、嫌だったことをグルグル考えたりしていました。特に私はこの反すう思考が止まりませんでした。
対策
・イライラや不安を紙に書き出す
・好きなことをする
・アロマオイルを取り入れる
・運動をする
・自然に触れる
・映画・漫画・ドラマをみる
※漫画やドラマ、映画をみて、一時的に自分ではなく、その物語の主人公になってみましょう。いったん自分から離れてみることでご自身が抱えている悩みや問題から距離を置くことができます。今の自分とは設定が違う主人公の方が、自分との距離が遠くなるのでおすすめです。ちなみに私は漫画『呪術廻戦』を読んで、いったん主人公の男子高校生になることで自分と距離を置き、グルグル思考がストップしたことがあります。
PMS症状③体がだるい
熱もないのに高熱になったときのように体がだるかったです。
PMSの時期はなるべくハードな予定を入れないようにしていました。しかし、予想よりはやくPMSがきてしまったときは日程をキャンセルしたり、延期してもらったときもありました。
対策
・仕事の日は昼休みに仮眠をとる
・休みの日は予定を入れずにベッドで横になる
・睡眠時間を多めにとる
・ゆっくり過ごす
PMS症状④頭が痛い
私の場合は生理前にスマホやPCを見ると眼精疲労になり、肩こりになり、最終的に頭が痛くなっていました。血行不良なので血の巡りをよくすることを心がけました。
対策
・スマホを見るのを控える
・お風呂にゆっくりつかる
・ホットタオルで肩・首・目を温める
・ストレッチをする
・マッサージに行く
PMS症状⑤眠い
とにかく眠いです。だからといって栄養ドリンクやコーヒーはあまりおススメはできません。カフェインは血管を収縮させる作用があり、飲みすぎると体を冷やす原因になります。 また、神経を興奮させる作用があり、PMSを悪化させてしまいます。
対策
・冷水で手を洗う
・日光を浴びる
・ミントガムを嚙む
・水を飲む
・お昼に20分間ぐらいの仮眠をとる
・炭水化物(パン・麺類・ごはん)や甘いものを少なめにする
※糖分をたくさんとると急激に血糖値が上がります。そのあと、上がった血糖値を戻すために急激に血糖値が下がります。その時に、眠気が引き起こされます。血糖値を急に上げないように野菜から食べる・よく噛んで食べるなども心がけましょう。
まとめ
PMSの症状は人によってさまざまです。辛いのはあなただけじゃないです。一緒に対策していきましょう。